4月28日に開催された、
音系・メディアミックス同人即売会「M3」に参加してきました!
初参加で諸々良い経験だったので記事にしてみます。
M3参加の経緯,意気込み
ここ数年M3という言葉を聞くようになってからなんだかんだ初めての一般参加。
青ノ音パズルさんの楽曲を制作させていただいたこともありそのご挨拶や、過去のお仕事でご一緒した方へ顔見せが主な目的でした。
実は急遽飛行機を取るほどの突貫工事的な参加だったのですが、
「自分の中の音楽との向き合い方に対して別の新鮮な風を入れる」
良いきっかけにもなればいいなぁ…なんて事も思ってました!
会場へ到着
そんな感じで迎えた当日。
会場時刻を間違えたりなんだりで結果的に1時間以上遅れての現地入り。
自分が想像していた何倍も人がいて、
売り手買い手共に活気があり賑やかでした。
一般参加だったので外の受付列に並んでいたのですが、
待ち時間の間は天気も相まってとても暑く、
その時初めて
「あ,現場舐めてたかもしれない」
と思いました。
4列で手を上げながら進む集団行動も新鮮すぎてじわじわきてしまいマスク越しでニヤニヤしてしまってたのは今思えばキモかったかもしれません。
そういえば安全性の兼ね合いで敷地内でヘッドホン類の使用が禁止されていたのは割と新鮮でしたね。
ご挨拶周りと独り言
初参戦が思ったよりプレッシャーだったのか、
1番初めにご挨拶に伺った方との会話に関してはもう久しぶりに手が震えた…。
普通にCD落とすかと思いました。
「し…新刊ん..じゃない^^; 新譜を..いただきたいんですけど…あの、お世話になってますさみゅ式*です(^^;;」
って感じで過去1たじたじになってしまったのが本当に恥ずかしかったです。
それからのご挨拶に共通して言えることですが、
次の人の迷惑にならないようにってばかり考えてしまって、
会話ぜんっっぜん広げれてませんでした‼︎
なんかもうほんっとすぐに終わってしまった感覚というか…(-_-)
「こういう即売会の場ってどのくらい話して良いもんなの!?
体感2、3分だったけど絶対1分も話してなかったじゃんもうちょい話したかったのにふぇえええ:(;゙゚’ω゚’):」
っとまあこのくらいてんやわんやだったわけです。
まるでアイドルの握手会のはがし役が自分の中にいるみたいでした。
ま行ったことないんですけど( ˙-˙ )
「人混みだしマスク外さないほうがいいかな?
いやでも初見だからちゃんと顔見せとかないとないやでも喋るからな…」
とか思って最終的な行動がマスクの鼻に当たる部分をちょっと持ち上げたままみたいな謎ポーズだったし。
場慣れしてないのがこんなに不便だとは…。
シンプルに初対面の緊張もあるとは思うんですけどね🧐
そんな感じになるのが想定外だったからか異常なほど挨拶回りが早く終わってしまいました。
今思えばそこからなんでしょう…
自分でも驚くほど独り言が出てくるではありませんか。
「あ、こっちちゃうやんさっき通ったやんここ」(ボソッ
「っ…と、Bの…なに?どこやねんそれ…」(ボソッ
「ぅわ…めっちゃ並んどんちゃうんあそこすご」(ボソッ
「ポスターかわよっ…ジャケ買いしてしまいそうやんな…」(ボソッ
まさにこんな感じでしたね。
謎に関西弁風なんですね。
まさかここにきて
エセ関西弁付与済みの独り言スキルを習得するとは思いませんでした。
ありがとうM3。
ごめんね長崎弁(長崎県出身者)。
最後は少し真面目なお話
「自分の中の音楽との向き合い方に対して別の新鮮な風」が欲しくなったのは、
ここ半年間で様々な音楽との向き合い方を知る機会が増え、
自身のこれからの活動に影響する気がしたからです。
M3の現場を見る事で、
自分の中に新しく大きな指針的なものを作る事ができるかもしれないという思いがありました。
もしかするとアルバムを作って自分のブースで出展したくなるかもしれません。
結果
音楽に対する今の自分のスタイルは、
やはり専業作家なんだろうなぁっと再確認できた良い機会となりました。
自分のアーティスト性を深掘りしてそれが愛されるのも素晴らしいですが、
誰かに曲を提供してその人が輝くことで喜びを得る方が今の自分には合っている気がします。
表でドーンもかっこいい。
裏でニヤニヤも楽しいじゃないですか(??)
「さみゅ式*らしい楽曲」をありがたい事にご依頼いただくようになったからこそのM3発参加でしたが、
そんな自分の個性を深掘りしたアルバムでM3に出展するのはまだ遠いお話になりそうです☺️